2011年8月4日木曜日

発達障害について

発達障害を理解したがらない人は、
「発達障害の理屈を理解できない」という
「障害」を持っていると考えるしかない。

逆に、自分は定型発達という障害者に囲まれて生きているのではないか?
と錯覚することもある。ある意味正しい認識かもしれない。

定型発達は「健常者」だから
「正しく発達障害を理解できるはずだ」
という間違った期待は、捨てた方がいい。

定型発達は「健常者」だから
「客観的に自分を分析でき、正しいアドバイスをもらえる」
という間違った期待は、捨てた方がいい。

定型発達に囲まれて生きているから、
彼らの価値観でモノを考えてしまう。
しかし発達障害に関しては、
それが正解となる見込みは先ず無いと考えていい。

発達障害者が素直に生きていたら、社会との衝突は避けられない。
だから発達障害は、常に自分に自信を持てず、萎縮している事が多い。
結果として優柔不断な態度になり、更に理解されず虚しくなる。